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ニューヨークタイムズ東京支局記者、ボストン・コンサルティング・グループ研究員を経て独立。 欧米諸国の食育とウェルネス事情の取材、新聞・雑誌への寄稿、テレビ・ラジオ出演、全国での講演が主な仕事。 「BSE(牛海綿状脳症・狂牛病)問題調査検討会」内閣府「食の信頼確保に関する勉強会」委員、厚生労働省、農林水産省、文部科学省の食や健康教育に関する委員を多数つとめる。 そのほか、内閣府「食育推進会議」専門委員、内閣府「事故米穀の不正規流通問題に関する有識者会議」委員、厚生労働省「歯科保健と食育のあり方に関する検討会」委員、NPO日本食育協会理事。 食育推進団体 eatright japan(イートライトジャパン)」代表理事 ![]() ![]() ニューヨーク・タイムスでたった一人の日本人記者として仕事をしていた頃に、 『食育』というものに出会い、それ以降40年近く、この『食育』に携わって参りました。 今では、食育のパイオニア、とまで言われるようになりましたが、その道のりは遠く嶮しく、 なかなか思うように進まぬものでした。 食育って、一体なんでしょうか。 私が考える『食育』は、食を通じた子育て・人間作り・健康づくり・生涯学習などではないかと思います。 私たちのカラダは、『食べたもの』で出来ている。食べたものが私です。あなたです。そして彼、彼女です。 3月11日の大震災後、こんな格言を思い出しました。 船は水で浮かび、船は水で沈む これを食育に当てはめると、『人は食で浮かび、食で沈む』となります。 私たちは『食』で元気になり健やかになり、反対に、癌になり糖尿病になり寝たきり、呆けにもなります。 私たちはこれ以上、食で沈まない生き方、食べ方、考え方を学習しなければ、 明日を良くすることはできません。 食品を買う、という行為は選挙と同じ。あなたのお金、紙幣は投票用紙です。 正しい食を学び、賢く食べて、健やかな未来を育んで頂きたい、それが私の願いです。 食育ジャーナリスト 砂田登志子 ![]() |
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